VISION

プロジェクト・イッカクの⽬指す先

「これ以上、海にごみを
出さない」
経済システムを構築する

超異分野インキュベーション
プロジェクト

世界経済は発展を遂げる⼀⽅で、様々な社会課題が露呈し、⼈々の危機感は⾼まりつつあります。世界の直⾯ している社会課題の多くは、「⽣産、消費、廃棄」を原理として、これまでの経済システムから⽣じたものです。

そこで、従来の経済システムを脱し、社会課題をそもそも⽣まない、持続可能な経済システムをベースにしたアプローチが必要となっています。

プロジェクト・イッカクでは、増え続ける海ごみという課題に対し、持続可能な「ビジネスシステムの実装」を⽬指します。海ごみ問題を経済システムの問題として、ホーリスティックに取り組むプロジェクトです。

「⽣産、消費、廃棄」の⼀⽅通⾏な
経済システムからの脱却が必要

海ごみの削減と持続可能な
「ビジネスシステム」の実装を⽬指す

さまざまな分野の専⾨家たちと
共創的に取り組む

IKKAKU Vision

プロジェクト・イッカクでは、ベンチャー企業を中⼼とし、研究者や町⼯場などの様々な分野の専⾨家が集結し、共創的なアプローチを⽣み出すことを⽬指します。さらに、これらの循環型経済活動を⽇本だけではなく世界へと広げ、海ごみ問題が深刻な地域での課題解決に取り組み、新しいビジネス様式や⼈々の⽣活のあり⽅を提案していきます。

今後、プロジェクト・イッカクでは、採択された3チームとともに実証試験をはじめ、ビジネス化を実現し、持続的かつ⾃律的なビジネスとなることを⽬指します。プロジェクト・イッカクだけには収まらず、地域や他企業との連携を図りながら推進していく予定です。

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Column

プロジェクト・イッカクの由来

イッカクは鯨の仲間で、大きな特徴としてオスは非常に長い1本の牙を持ち、「海のユニコーン」とも呼ばれています。ユニコーンは時には様々な動物の体肢を混合させてできた生き物として描かれ、"様々な生き物を混ぜ合わせた架空の動物"、つまり"超異分野"を意味します。本プロジェクトも超分野同士の掛け算によるユニコーン企業の創出を目指し、「プロジェクト・イッカク」という名前をつけました。